施主の要望をただ反映するだけでなく、住まい手と家との付き合いを最重要視し、それをテーマに惜しみなくその技術を注ぎ込んでくれた、というのが私の感想です。もともと厳しい予算の中、いかに施主のニーズに答えるのか、前田氏にとってかなりハードルの高い仕事だったのでは・・と思います。
彼とは、学生時代(琉大)からの付き合いで、当時から彼の課題作品には目を惹き付けるものがり、つねにセンスが光っていました。彼が県内で設計事務所を立ち上げたことを知っていたので、「我が家」の設計は迷わずPWDの事務所と決めていました。
私の考える「家」の「使い方」だけを伝え、基本プランから間取りなど全てを任せたところ、とてもユニークな設計をしてもらい、まさに、ありきたりではない自分だけの「家」と出会うことができました。
着工から完成・引き渡しまで、最後の最後まで責任をもって施主と向き合ってくれたことにとても感謝しています。あまり良い立地条件ではなく環境面で不安はありましたが、彼の目に映えるようなセンスによって、その面影を感じさせない明るくてモダンな「家」を手に入れることができました。
マイホームを検討している皆様、ありきたりのプランをみせられ妥協を余儀なくされていませんか?ホントの「自・由・設・計」を、ぜひPWDで体験してみてください。
<2008年5月2日 &Car House お施主さん より>